東日本住宅が事業主となったスプラウト曳舟の便利機能

東日本住宅は創業した直後からURの物件を数多く販売しています。そのURが進める京島三丁目地区防災街区整備事業の一環が、東日本住宅が事業主となった「スプラウト曳舟」です。ですから、スプラウト曳舟で東日本住宅の施した防災対策は万全です。敷地の中央に防災倉庫を東日本住宅は置き、避難路を南北2つの方向に配置しました。植物は燃えにくく、マンションの屋上緑化は防火・延焼抑制効果があります。屋上緑化は、ヒートアイランド対策だけではなかったのです。そのため東日本住宅は、スプラウト曳舟の屋上を緑化しました。

デザインのためでしょうか。普通とは違うものの配置をして、関心を引こうとする建設業者が1部ある中、東日本住宅は正攻法で押します。“人が必要とするものを、必要なところに”。そうすることが、東日本住宅のお客さんとなってくれた家族のためになるからというのが、東日本住宅の発想です。キッチン設備の配置を見ても、それは極めてシンプル。しかし設置されているものは、いずれも最新の使いやすく便利な機器ばかり。

“ピピッとコンロ”という名前がつけられたガスコンロには、安全装置であるSiセンサーが装備され、立ち消えを防ぎ消し忘れにも対応します。コンロ調理タイマーは、調理にかかる時間を設定可能です。グリルは両面が焼き水を必要としないグリルですので、面倒な作業を伴うことがありません。子供たちが大好きなアップルパイやピザ。これらの通常ではオーブンを使って調理する料理も、この賢いグリルはこなせます。

シンク周りはシンク内に次いで水がかかり、調理作業で最も多く使われる場所です。ここに用いられている素材はアクリル系人工大理石。人工大理石はステンレスなどとは異なり、ぬくもりが感じられ、それは天然の大理石に近いものがあります。冬場の洗い物もこれなら、苦痛を感じることはないでしょう。水道水には殺菌を目的に塩素が入れられています。また発がん性物質とされるトリハロメタンも含まれていますが、こちらの水栓には浄水器が内蔵されていますので、それらの物質の心配をする必要は全くなし。あと付けの浄水器を取り付けると、シンク上部の空間を狭くしてしまいます。内蔵タイプですから、そういったことも全くなく円滑にキッチン作業をこなすことができます。

作業の邪魔にならないのは、ビルトインタイプの食器洗い乾燥機も同様。信頼の三菱製のものを使っていますので、故障の心配はまず考えられません。